開業までの道のり(4)出店資金の検討をつけ事業計画を立てよう

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続きです。前回のエピソード【(3)商品開発をしよう】はこちらからどうぞ。


開業資金や事業の計画についてです。数字の話ばかりで、苦手な人が多いジャンルかもしれません。沢山お金があって、趣味でお店を持たれるという方は、読み飛ばしていただいて結構です。しかし、そうではない人がこのブログを読んでいると思うので、ちょっと読み進めてみてください。



演習:あの店の出店資金を予想してみる

まず、出店資金の目安をつける練習をしてみましょう。普段から【外食の際には「この店の開業費用は幾ら?」という演習をし、さっぱり検討がつかない分野については、検索して知る。】を繰り返していると、どんな店の出店費用もざっくりとイメージができるようになると思います。


お店の広さや設備の内容、目標とする売上、メニュー、立地、内装、さまざまな要因が影響してきますが、何はともあれ、ざっくり捉える必要があります。20%~30%くらいの誤差は気にせず、考えてみることを大事にします。


ちなみに項目としては

  • 出店コスト

  • ランニングコスト

  • 原価

  • 人件費

といったところでしょうか。

これを自分の店に当てはめたものがおおよその事業計画になります。

参考までに、平均的な飲食店(売上30万円/月~100万円/月の間)ですと、1坪あたり30万円~100万円の間に納まります。 ※1坪は畳二畳分、およそ3.3㎡

これでも幅は広すぎるかもしれませんが、「まったく検討がつかない」という解答よりも、「おおよそ○○万円/坪」のように、数字で答える方が練習になりますので、いろいろ試してみてください。


すべてをお金に変換して検討するのが、事業計画書の役割でもあり、ひいては資金計画につながるので、「お店を持ちたい」と思ったその日から、この演習をはじめることをオススメします。



自分の店の予想出店資金+3割=理想的な資金

結論から言うと、「事業計画上必要となる資金の2~3割増」の額が、理想的な資金となります。

では、2~3割増し分の資金は何に充てるか?

営業を開始してしばらくは、計画通りに行かない場合の方が圧倒的に多いです。その代わり、自分のお店に有用な生きた情報を得る期間にもなります。変更したい物事も沢山出てくるでしょう。あらたに必要な食器、貫き通したいメニュー、打ち出したい広告…様々な問題を改善するために必要な資金になります。


当店の場合は、店舗開業(EMPORIOカフェ)と同時に会社設立(飲食コンサルのnot for sales Inc株式会社)も兼ねていたので、開業にいたるまで、さらにややこしく面倒な作業がありました。が、ある程度しっかり考えていたおかげか、本日も営業できております。事業計画さえあれば、借り入れにおける精度も上がり、自己資金と同額程度の資金調達もそう難しい話ではないと思います。


長く続けていく上でも、店舗の経営をする者=社長業(金勘定)は切れない関係にあるので、経営者の視点で、世の中を見れるような癖をつけておくといいですね。



起業・飲食店開業や経営ついて。考え方のヒントをnoteでより詳しく書いています。

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