【読書】「20歳の時に知っておきたかったこと/スタンフォード大学集中講義」から問題解決能力の差について考える

最終更新: 2018年9月28日


問題解決能力が高いに越したことはありません。あなたの近くにもそんな人がいませんか?専門家ではないけれど、困った時に「とりあえずあの人に聞いてみよう」と名前が挙げられる、頼れる存在。しかもいつも解決してくれるから、再び問題が起きた時には頼んでしまう、そんな人が。


先日「20歳の時に知っておきたかったこと/スタンフォード大学集中講義」という本を読みましたので、そのお話をします。


20歳の時に知っておきたかったこと/スタンフォード大学集中講義


今日の教育の最先端では、本当に役に立つ事を教えて(体験させて)もらえているようです。問題解決への思考やプロセスを学ぶのも、そのひとつだそうで。

スタンフォードと言えば、グーグル創業者の2名、ヤフー創業者の2名、サンマイクロシステムズの創業者の2名、ヒューレットパッカードの創業者などなど、ITの花形起業の創業者が、卒業名簿に軒並み名を連ねる名門校です。

ちなみに、グーグルの2名は博士課程を今も休学中だとか。グーグルとヤフーの2社の創業者の出身が同じ大学という事は、やはり教育の重要性を感じざるを得ません。アイデアを学校に教えてもらって起業した訳ではないでしょうが、問題を捉えて分析し、解決していく事や、勉強のきっかけを与えてもらった可能性は高いと思われます。


問題解決能力の高い人と低い人の差って一体何でしょうか?

私は(知能・知識・能力的な所を差し引いても)問題に直面した時の最初の態度がまず違うと思います。「解決できる!」と、本当に思っている/いないが行動になって現れます。「ちょっと難しいよな」という態度で向き合う人は、そこから先に中々進みませんものね…。


問題を解決できる!または、解決したい!と思っている人は、まず分析から入ります。例えば部品が外れている事が発見できれば、元の位置に戻せば直るというのがわかりますし、壊れている場合にも、何かで代用したり修理できないか?を考えて、どうしても無理なら、その部品を取り寄せるという選択肢が、納得の行く形で得られます。




「本当は簡単に解決できたのに、わざわざ専門家や業者さんを呼んでしまい、余計なコストがかかってしまうケースだった」なんて事にならないように、自分自身が問題解決能力の高い人になる、あるいは問題解決能力が高い人を身近に置く事は、コスト削減につながりそうです。


「問題の発生=欲しい結果が得られない」に対する原因や因果関係を探す事。

まず、ここからスタートする事が最初のステップですが、ここで諦めてしまう人のなんと多い事!これは起業家精神にも通じるものがあり、要するにビジネスは社会の問題解決であり、それが大きな問題であればあるほど、(解決できれば)儲かる仕組みになっているのに、勿体無いなと思います。


起業家精神のある人は、社会の問題の中から、

  • 自分が上手に解決できそうなもの

  • 他の人が解決に乗り出していないもの

  • 社会的に大きな問題で、解決さえすれば莫大な利益につながる可能性が高いもの

に焦点を当て、長い時間をかけて問題解決できる組織を作ります。まぁ、簡単に言うと、ビジネスチャンスを見つけて起業する。って事ですね。




その時、問題解決までの道のりが、最初からすべて明快になっているなんて事はほぼ皆無で、ほとんどの場合が手さぐりで進む。多くの失敗を重ねながら、より良い解決方法を模索していく。経営とはそんな感じでしょう。


大きな問題であればある程、既存の考えでは解決できない事が多い(だからこそ解決されていない)ので、イノベーションが求められます。今までにない考え方や方法を見つけ出さないとダメな訳です。






ひとつ例を挙げてみると


「ネットサーフィンをする際、利用者が入力する検索キーワードから呼び出された結果が、求めている情報と一致しないのは問題だし、時間がかかるのも問題だ。だから、より優れたアルゴリズム(方式)を用いて検索できるシステムを開発すれば、その問題の解決につながる。その場合の利用者の数ときたら…(うっしっし)」


と、グーグルの創業者が思っていたかどうかはわかりませんが、問題を認識して、その問題を解決する!という所が起業家精神に通じるというのは、ご理解いただけたかと思います。


起業家精神やイノベーションなどのメンタル面は、高い意識のもとに宿るのであって、教育で何とかするのは難しいかもしれませんが、逆に言うと高い意識さえあれば、教育で何とかなるのかもしれません。10代の時に、もっといろいろ知っていれば…。とも思いますが、今からでも「知る」のに遅すぎる事はないと思いますので、色々読書していきたいと思います。


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