クーポン戦略で考える「本来取れた利益」



店舗にとって、クーポンって何のため?

みなさんはクーポン、使いますか?私は使います。何故ならお得ですから。

今でこそ、食べログやぐるなび等、アプリやサイトのクーポンが主流なので、クーポンを発行することそのものにそんなに経費はかかっていないでしょう。しかしクーポンを独自で印刷するとなると、それなりにコストもかかります。


例えば、300円の対象商品が250円になる【50円OFFのクーポン】であれば、その商品をはじめから250円にして「値下げしました!」と言った方が早いようにも思います。さて、なぜクーポンは存在するのでしょうか? その理由は

  • 「クーポン」をもっている人だけ!というお得感?

  • 通常よりも安く買えるという満足感などを煽っている?

いずれも正解です。さらに実はもうひとつ重要な事があります。




戦略的クーポンの発行

これはあくまで、戦略的な考え方ですが、クーポンを配布する事により

  • クーポンが使えるから来るお客さんには250円で販売し

  • クーポンがなくとも来るお客さんには通常の300円で販売する事ができます。


これは、クーポンを利用する事により、同一の商品を2つの価格にて販売している! と言っていいと思います。なぜなら、登録の手間がかかってもなお、クーポンを確認するお客様は、いわば『250円なら買うけど300円なら買わない』方々です。最初から250円で売ってしまうと 本来300円でも購入してくれたお客さん』に対しても割引販売してしまう事となり、本来取れた利益が取れなくなってしまいます。

小規模な個人店レベルでは、頻繁に使える考え方ではないかもしれませんが、知っていて損はないので、ぜひ覚えておいていただければと思います。 「本来取れた利益」意識しておきたいものですね。



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