ふと思ったことを徒然と。
職業の属性というか、種類というか、種別というか…。そういうのありますよね。
専門性が高ければ高い程(良し悪しは別として)他の仕事での応用が利きにくくなります。それが専門性という事でもあると思います。
世の中には、たくさんの職種があります。業種ではなく「職種」です。自身が所属している企業や組織のの業種ではなく、その中で自身が発揮している専門スキルの種類の話です。
たとえば「営業マン」と言われる方なら、どんな業界(業種)のどんな商品でも売って来てくれる訳です。それが売る技術(スキル)という事なんだと思います。
人にはそれぞれ得手不得手があり、自分の得意としている所を伸ばす責任があって、それを補うために、仲間がいたり、組織があったりするのだと思っています。
人生はRGBのジョブシステム。一本化して上位を目指そう
職業(JOB)を選択するようなRPGゲームでは、内容が進むにつれ、上位の職業に転職できますよね。現実に近いなと思います。
そういう場合に言えるのが「なんらかの属性において、一本化して上位を目指した方が効率的に、良い職業に就ける可能性が高い。」という事。
であれば、早い段階で目標をしっかりと設定するのは良いって事になりますね。おそらくその通りなのでしょうけど。でも、今日言いたい事は、そこではないんです。
(タイトルを忘れてしまいましたが)RPGゲームの職業で、 【遊び人→ギャンブラー】というステップがあったように記憶しているのですが、遊び人を育てるのはとっても大変(だって、働かないんだもん)。
けれど育成の結果、超すごい事になったりする場合も、あったりなかったり。。。っていう部分が、現実にかなり近いんではないか、と。
なぜなら、2009年度の年収を世界で一番稼いだ人、ファンドマネージャーのデビッド・テッパー氏。さて幾らだと思いますか。年収ですよ。
ざっと、$40億!
ドルですよ、ドル。まぁ、為替の関係もありますが、3500億円くらいの年収って事になります。グーグルの創業者の2名がたしか1000億円くらいだったと思うので、その3倍以上です。資産ではなく、1年の年収です。キャッシュです。現金です。
彼をはじめ、ファンドマネージャーの年収ランキングでは、6位まで10億ドルを超えています。
投資家とギャンブラーの共通点
投資って、少なからずギャンブルの要素があります。プロBJプレイヤー出身の有名ファンドマネージャーなどもいるくらいです。 そういった事から共通点を探すと、大きなお金を動かす場合にも、やはり、数字、確率、期待値を駆使して、各国の経済や政治などを読み、独自のストーリーを組み立てて判断する。という点において、大きなギャンブルでも小さなギャンブルでも、共通するのは、『数字、確率、期待値』の部分。
とにかく、本当の意味で”勝つ”ためには、
数字に強い事
プレッシャーに強い事(心臓が強い)
が求められるような気がします。かなりの共通点であり、これはもう、同じ属性の仕事と言って問題ないのではないか?という考えに至りました。
「世界で一番稼ぐ男」はギャンブラーから生まれる
なので、【遊び人→ギャンブラー→ファンドマネージャー】というステップアップが可能となり、世界最高(であろう)レベルの年収をたたき出すため、ファンドマネージャーになろうという方は、早いうちに『遊び人』なり、『ギャンブラー』なりを経験して、スキルをコンプリートしておく事をお勧めします。
ただし、経済理論や数学系の勉強をストレートに行い、有名大学や大学院、金融会社を経てファンドマネージャーになっている方も多数いらっしゃいますので、こちらのルートも無視はできませんよ。
って事で、長くなりましたが、どっからでも道は開けるよ!ってお話でした。
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