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たぶん簡単にわかる経済の仕組み(簡易版)


経済のない1日は無い。


そんなコピーが昔ありましたね。まぁ、まさにその通りなのですが・・・。

して、経済とはなんぞや?

私は学者ではないので、キチンと説明する事はできないかもしれませんが、私なりに皆さんにお伝えしたいと思います。経済とは、一言でいうと『交換』って感じですかね。



経済の本とかに良く出ている例ですが、 「掃除」と「料理」という仕事がそれぞれあるとします。そして、ここにAさんとBさんがいます。

隣り合う同じ間取りの部屋で、それぞれ同じものを料理して食べるとして、

  • Aさん…掃除に3時間、料理に5時間かかります。

  • Bさん…掃除に5時間、料理に3時間かかるとしてください。

このとき、それぞれの仕事を各々が自分でやると、それぞれ8時間必要ですが、 AさんがBさんの部屋を掃除して、BさんがAさんの分の料理も作るとしたら、それぞれ作業時間は6時間で済む訳で、それぞれ2時間節約する事が可能になります。これは非常に効率的ですね。


これが、なにかしらを交換してそれぞれにメリットがある。という基本的な経済の考え方になります。ほら、分かりやすい。

Aさんがもっと優秀だったら? ここから話をさらに進めますが、仮に、どちらの仕事においても、Aさんの方がBさんより早くできてしまう場合を考えてみましょう。

  • Aさん…掃除に3時間、料理に2時間かかります。

  • Bさん…掃除に4時間、料理に5時間かかるとしてください。

この場合でも、AさんとBさんは仕事を交換した方が得です。 何故ならこのままだと、Aさんは5時間、Bさんは8時間の労働が必要になりますが、Aさんは料理だけをする事により、5時間を4時間に短縮できますし、Bさんはもちろん、9時間かかる仕事を掃除4H×2=8Hに短縮する事が可能になります。


これが経済。面白いでしょ?


これが、経済の面白い所でして、貿易をして世界全体が潤う事が可能だという考え方の源泉になっているようです。

もちろん、現代の経済はこんなに単純な話ではなく、いろいろなモノが複雑に絡み合っていますが、基本的には、自分の得意な事で他人に貢献する事により自分自身も利益を得る。という事になるかと思います。


参考になったかなー?



 

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