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自分自身のグーグル(あるいはWiki)化を目指して。


人生=勉強。

人生は勉強だとは良く言いますが、自身の仕事の専門書だけを読んでいたら良かった時代は遠くなりました。

自分の専門分野として集めたり調べたりする情報は、同業他社さんも同じように、それぞれ独自にデータベース化している。と考えるのが妥当です。だからこそ現代は、

  1. 常に最新の情報を手に入れて

  2. 自分自身のオリジナルなデータベースを自分の脳の中に構築し

  3. それぞれの知識にインデックスをつけて

  4. 独自の視点での関連性を発見する

事が必要とされるのではないでしょうか。

ただこれは、努力する人であれば誰しもが通るであろう道。

言い方を変えるなら、そんなことはやっていて当然。経営は競争なので、知らない事は負けを意味するのかもしれません。




オリジナリティーを発揮するためには、専門外の知識が必要です。

たとえば、経営者は経営学や経済学の本だけを読んでいれば良いのか?という質問に対しては「No.」と答えます。では、マネジメントやマーケティング・会計の本と言った、どれも、必要な知識を深堀りするという発想から生まれるような本を読むのはどうだろう?

それは当然、「Yes.」ですね。


要するに

  • ビジネス書をひとしきり

  • 業界紙をひとしきり

  • 新聞から得られるような一般情報をひとしきり

…では、事足らないんじゃないかな?という事。多くの事に興味を持てるのであれば、それに越したことはない。ので、きっかけさえあれば、今までと違う世界に足を踏み入れてみる事も、きっと大事なんだろうと考えています。



そこで、独自の(自分自身の脳)データベースについて考えてみました。

先ほどの4つを、表現を変えながらもう一度。自分自身の脳内データベースを新しいgoogleやWikiのように使うために必要なことは…


(1)絶対的な知識量(データ量)

無いものはひねり出せないので、知識量は何でも、どんなものであっても、多いに越したことはないでしょう。


(2)独自のインデックス(意識できる関連付け) 頭の中で検索をかける際に、意識的に関連付けられるようにするための覚え方・整理の仕方。

(3)ユニークな検索キーワードと独自のアルゴリズム

頭の中で何かを探す際には、キーワードを用いて、なんらかのアルゴリズムにて行われると思うのですが、その方法の独自性。出て来る答えがどれ程ユニークなものか?というのと、そのスピードに影響すると思われます。


(4)無意識による、それぞれの知識(データ)の関連付け

ひらめき、インスピレーション、と言われるような、突然の浮かんでくる発想。

アルキメデスが、公園を散歩している時に、三平方の定理を発見したかのごとく、

ドクター中松が、プールにもぐっている時に突然思いついちゃう発明のように。

データ量で、グーグルにもWikiにも、勝てるわけないのは十分承知していますが、それでも自分自身を独自の検索エンジン化していく計画を今日も遂行中です。


 

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