「理論」に踊らされないための心構え
理論は、あくまで理論です。
例外がない訳でもないでしょうし、全ての事象を網羅できるような理論(法則)というのも、なかなか存在しないと思っています。
ニュートン物理学(万有引力とか)で、すべてが解明できると驕っていた人類も、相対性理論の登場によってより大きな視点で物事を捉えられるようになり、それでも説明つかないような事象は、こんどは量子論を展開することによってカバー。なかなか、頑張ってますよね。
理論を突き詰めた答えは「分からないけど、そうなる」
でも、それらの有効な理論も「なぜ、そうなるのか?」という問いを繰り返すと、最終的には「わからないけど、そーなる。」という解答しかできなくなります。量子論とか、その極みっぽいですしね。
けれど、完全に解明できている訳ではない自然に対する理論や、人の動きや考え方に関する理論でも、やっぱり、それなりに使える事もたくさんある訳です。知らないより、知っていて上手に使えればそれで良い!という前提なら、ある意味、かなり使えます。
理論とハサミは使い方次第
ようは、使い方(対象、タイミング、度合い)次第。
こうなってくると、ことわざとか、格言とかに近い気もしますが、まぁ、そんなくらいで良いんじゃないかな?と。
なにかしら、その理論の至らない部分を捕まえてヤイヤイ言ってても始まらないですから。ひとつの考え方、アイデアとして知っていると言う事は、とても重要だと思います。
そーゆーの、上手に使える人って良いなぁ、と、常々思います。
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