むかし読んだ本から、ですけど・・・、
世の中には、いろいろなタイプの人がいます。
能力のある優秀な人
能力のない馬鹿な人
能力のある、馬鹿な人
会社や組織、チームにとって危険な存在は、どのタイプだと思いますか?
もちろん、能力があって優秀な人だけで組織を固められれば、その組織は強いと思いますし、それが理想形だと思います。なので、それは、危険な存在ではありません。
では、危険な存在はどちらの馬鹿か?
その本には、能力のない馬鹿は、特になにもできないので、危険な存在というわけではなく、不要な存在。というだけで、危険なのは、能力のある馬鹿。らしいです。 その本を読んだときも、なるほど納得。くらいの感覚ではいたのですが、やはり、いろいろと経験を重ねて行く上で、そういうのを深く理解するようになりました。
能力あるバカにご用心
やはり、一番危険なのは、能力があるのに、馬鹿ゆえに方向性が違ったり、話が通じなかったりするタイプです。
中途半端(こちらから見れば、ですが)な意見や見方があり、それに固執していたり、自分は能力があると思っているがゆえ、ほかの人の話を聞けなかったり、客観性が著しく乏しかったり・・・。でも、やはり馬鹿なので、おおきなミスになったり、大きな損失を出したり、迷惑をかけたり。。。
能力のある馬鹿が、悪い方向に転ぶと、そんな災難が振ってきちゃいます。
さらに問題なのは、馬鹿なので改善できない。たぶん、自分は能力があると、思っているが故なのでしょう。そして、その「能力がある」という事そのものは、間違っているわけではなので、これまた性質が悪い。
読書で得られる知識はとても重要で、参考になることもたくさんあるのですが、やはり、知っていることと、理解して上手に使えるのとではかなり差があり、できるだけたくさんの知識を理解し、上手に使えるようになりたいと思う今日この頃です。
■カフェ開業・運営・仮想通貨・ブログについてなど、ご依頼やお悩み相談はnot for sales Inc株式会社、Twitter(@notforsales)からでもお気軽にどうぞ。
댓글