マネジメントの問題、算数の問題。



「萌え」るマネジメント本があるとか無いとか

ドラッカーの「マネジメント」から派生した萌え系の本が、長く売れているようです。

  • 専門知識

  • センス

  • スキル

  • 体力

  • 能力 など、

人にはそれぞれ特徴の違いや差がある訳で、そういう人々を効率的に動かすために”マネジメント”のスキルは、管理するポジションであれば、当然必要かと思います。



さて、ここで問題です。

「溝を掘るのに、二人で二日かかりました。さて、これと同じ溝を四人で掘った場合は何日かかるでしょうか?」

小学校の算数だと、正解は一日です。これがマネジメントの世界になると、三日かもしれないし、四日かもしれない。はたまた、もっと余計に日数を必要とするかも…。できれば、1日にしたい所ですが、なかなかそう上手くいくとは限りません

人数が多くなれば多くなる程、一人あたりの作業量は減る傾向にありますし、サボっても他がカバーしてくれる心理も働くため、少数精鋭でやった場合よりも、効率が落ちる場合が多くあります。


ですので、本来あるべき姿(2人で2日なら、4人で1日)まで、マネジメントのスキルを利用して持って行く必要がありますし、できれば相乗効果を期待して、0.9日とか0.8日とかで終わらせるために出来る事があるかもしれません。



単純労働/知識労働の管理

単純作業を繰り返すだけの労働であれば、かなりの範囲を管理できますが、知的生産を行う知識労働者を管理するのは、事実上不可能です。もちろん、両方共に結果に対する責任を明確にする事は可能ですが、過程を管理する事の容易さという点において、知識労働の管理は複雑を極めます。


その複雑さを制する事を目指すのか、それとも、結果に焦点をあて、過程には幅を持たせるのか?それぞれのマネジメントスタイルによるとは思いますが、いずれにせよ、マネージャーはそこから生まれた結果に責任を負わなければなりませんし、その上層部は、それぞれのマネージャーが出した結果の総計に対し、やはり、責任を負わなければなりません。

マネジメントスタイルを更新しよう

責任と権限の範囲のバランス感覚は、マネジメントスキルと呼べるものなのか?それともセンスなのか?それすらもいまいち解らない所ですが、マネジメントにおいて、かなり重要な部分だと思っています。

いずれにせよ、貢献に集中して、成果をあげなければならないのは、企業の宿命です。成果が外部からしかあり得ないのであれば、外部の変化と同じかそれ以上に早く、組織も変化していく必要があります。

先々を見越したマネジメントスタイルでありたいものです。(今が、しんどくてもね)


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