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クレオパトラの溜息(誰しもが、常に世界に影響を与えている)

更新日:2019年4月8日




「何にも影響を与えない人」はいない

程度の差はあれ、生きている以上、かならず何らかの影響を世界に与えています。貴方や私が生きている事が、大なり小なり世界の人々に影響を与え、干渉し続けています。

あなたの頭の中で考える事は、あなたにだけ影響を与えますが、それが”行動”に変化した時、たとえそれが、どんなに些細な”行動”であろうとも、必ず、全世界に影響を与えます。

本当の話です。



クレオパトラの溜息

有名な話に『クレオパトラの溜息』、というのがありまして、クレオパトラが死ぬ直前に溜息をしていたら、それから2000年以上が経過した現在、その溜息は地球上全体に拡散している…とも考えられますよね? という事は、 現代の僕達が呼吸している空気の中には、数個~数十個のクレオパトラが溜息で吐いた空気分子が含まれています。

なぜなら、分子の数で考えると、2× 1022(個)/1回の呼吸(だいたいです) という事実。

これを、地球の大気の量で割った場合、まんべんなく混ざっているとすると、5個/1回の呼吸 になる訳です。


まぁ、実際の所、水分子はいろいろな形に変化しますし、ざっくりとした計算でしかないので、5~6個というのはなんとも言えない所ですが、特定の人間の1回の呼吸を、あなたという個人が、この1回の呼吸で吸っているであろう分子の数が、毎回5~6個と計算できる以上、あなたのその1回の呼吸に含まれた分子を、世界の誰かが吸う確率は、ほぼ100%です。




変な話ですが、ロマンもある

ヘンな話ですが、今まで地球上に生きていた全員分、毎回吸っているはずです。

これは、最も小さく、見る事も不可能な程些細な影響です。それによっての変化が感じられるようなものではありません。ただ、どれほど小さくとも、なんらかの影響は必ず及ぼしている訳です。


つまり、あなたの行動は、どんな些細なものであれ、必ず世界に影響を及ぼします。

問題は、程度の差です。

大きな行動が、常に大きな影響を及ぼすとは限りませんが、なんらかの変化を求めるなら、行動する以外に道はないです。


とある人の言葉です。 「あなたの言葉が聞きたいんじゃない。あなたの行動が見たいのだ。あなたが行動を起こした時、その行動が困難であればある程、、その言葉に信頼性を与えるのだから。」




 

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